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蒸留所で働くウイスキーキャットとポットスチル

現在は専門業者に麦芽づくりを委託している蒸留所がほとんどですが、かつてはそれぞれに麦芽づくりが行われていたものです。
蒸留所には原料となる大麦が大量に保管されていますので、原料の大麦をねらうねずみの存在は天敵とされています。
そこで、ねずみ退治のために猫を飼っていることが多くウイスキーキャットとして働いていたのです。
中にはおよそ29000匹のねずみを24年間の間につかまえた優秀で伝説となっているキャットというものもいて、その記録は世界的にも認められています。
現在では一部の地域に限って飼われている程度です。
また、ポットスチルという機器は手作りのため、ランタン型やストレート型、バルジ型と分けられてはいますが、一つとして同じものはなく、それによっても味の違いが出てくるといわれています。
ストレート型ではアルコール以外の成分が多いので、複雑な仕上がりになり、バルジ型はアルコール以外の成分が少ないので、スッキリとした仕上がりです。

蒸留3回香り立つアイリッシュウイスキー

ウイスキー発祥の地は多くの人がスコットランドだと思っていますが、正解はアイルランドです。
この都では12世紀にはすでに穀物から蒸留されたお酒が飲まれたともいわれ、それが移民とともにスコットランドに伝わったといわれています。
本家元来のアイルランドには戦争などの影響もあり、現代では3か所しか蒸留所は残っていませんが、それぞれが伝統を守りスコッチとはまた違う個性の美味なウイスキーを造っているのです。
アイリッシュの特徴は蒸留を3回行うことで、それによって平均85度という高いアルコール濃度になります。
ストレートアイリッシュともいわれ、これをそのまま商品化することもありますが、多くはグレーンウイスキーをブレンドするのです。
全般的にスコッチよりもライトで他国にはない独特の深みとかげがあります。
また、アイルランドといえばビールがありますので、チェイサーを水ではなくビールにすることで、熱くなった舌をビールでリフレツシュさせてくれるのです。

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2018/10/23 更新

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